最低限必要な道具
エアブラシをはじめるのに最低限必要な道具はこの3つです。
- エアブラシ
- コンプレッサー
- 塗料
最初のうちはそんなに高価なものを揃える必要はありません。まずは安いセットで上達して、それから自分にあった道具を探すのが良いと思います。
エアブラシについて
ハンドピースについて
エアブラシにはいろいろな種類のものがあります。
- ダブルアクション
- シングルアクション
- トリガーアクション
用途によって使い分けたりしますが、絵を描いたり、ボディペイントで使うにはダブルアクションをお勧めします。
ダブルアクションはボタンを押して引くという2段階の操作によって塗装を行うタイプです。ボタンを押してエアーを出し、そのまま引くと塗料が出ます。引く幅が大きいと、その分塗料がたくさん出ます。
特徴としては、引き具合によって塗装方法をコントロールできるため、吹き付ける範囲を細かく調節できるのがポイントです。グラデーションや細かいパーツの塗装、ベタ塗りなど、さまざまな塗り方ができます。
口径について
エアブラシのノズル口径にも様々なサイズがあり用途によって使い分けます。基本的に持っておくのは0.3mm口径のものです。0.3mm以下はエアブラシアートの仕事ではほぼ使いません。セットについているエアブラシは0.3mm口径のものが多いです。
ちなみに、セットについている(安物の)エアブラシのデメリットとしてはこのようなものが挙げられます。
- 油性塗料に弱い
- 壊れやすい
- ラインを描く時の精度が劣る
おすすめのエアブラシ
0.3mmのノズル口径に、セミイージーソフトボタン、エアアジャストシステム、さらにエア圧を安定させるエアアップ機構を搭載した究極のエアブラシです。
セミイージーソフトボタン
吹き始めの塗料の噴き出しをスムースに促がします。エアブラシ内にたまった空気を調整することで塗料の吹き始めにおこりがちな、つぶ状の塗料が出にくくなります。
エアアジャストシステム
エア風量の調整が手元で可能です。塗装中の微調整に役立ちます。
エアアップ機構
低圧のエアーでも安定した作業がおこなえるようにエ独自のチュ-ニングがされています。
コンプレッサーについて
エアコンプレッサーは空気を圧縮してホースを伝いエアブラシへ送り出す機械です。
コンプレッサーは下にタンクがついているものを選びましょう。タンクが付きは安定したエアー供給が可能になり、また長時間使用時などのポンプ連続運転時間が軽減され耐久力大幅UPします。
塗料について
塗料には水性塗料と油性塗料がありますが、はじめは水性塗料で練習してみましょう。水性塗料は水や専用液で希釈するので匂いや人体の影響がほぼありませんが、油性塗料は有機溶剤を希釈に使うので匂いもきついですし、吸い続けると人体への影響もあります。
・屋外で使うものには油性塗料
・屋内で使うものには水性塗料
という具合に使い分けます。
おすすめ塗料
液状なのですぐに描け、混色もしやすく同じ濃度です。これを薄めて使います。
まとめ
このようにエアブラシを始めるには
- エアブラシ
- コンプレッサー
- 塗料
最低限この3つがあればできます。
上達するための近道はありません。「とにかく毎日触ること!」
失敗もたくさんしていくと次第にコツが分かってきます。
是非、エアブラシを仕事にしてみましょう。
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